放射線取扱主任者試験対策(物理化学生物)ブログ

第1種放射線取扱主任者です。試験勉強を始めたばかりの方のとっかかりになるような、ある程度勉強を進めた方の見返しとなるようなブログを目指しています。

受験体験記

試験当日まで何をしていたか書いてみようと思います。

僕は学生時代、第1種放射線取扱主任者試験の勉強を10月頃から始めて合格しました。試験は8月なので勉強期間は10ヶ月ほどです。

 

10月~12月
とにかく基本を詰め込みました。
使った参考書は弘文社の「わかりやすい 第1種放射線取扱主任者 合格テキスト」です。
初心者のとっかかりとしてとても優秀だと思います。

 

1月~5月
〇ひたすら過去問8年分を頭に叩き込みました。
参考書1冊理解してから過去問を初めて解き始めましたが、半分も正解出来ませんでした。とにかく過去問を解きまくることが大切です。過去問を見た瞬間にどの公式を使って解くか浮かんでくるほど繰り返し解くことをオススメします。


〇5ちゃんねるで第一種放射線取扱主任者試験のスレをずっと追っていました。
周りに受験する人いない人は、掲示板なりで自分と一緒に戦ってる人見つけると
心強いですよ!質問交換も出来ました。
〇5月には原子力懇談会が主催する試験対策講義も受けました。独学でやってる人は一回外に話を聞きに行った方が良いと思います。有益な教材も入手することが出来ました。

 

6月~試験当日
ひたすらこれまでやった参考書・過去問の復習です。

 

「放射線概論」は試験勉強において使用しませんでした。勉強期間10ヶ月で初心者から網羅するにはあまりにもページ数が膨大であると考えたからです。網羅できずに中途半端に読み進めるのならば、もっとページ数の少ない参考書を隅々まで読みつくす方が効率が良いと考えています。余裕のある方は勿論読んだ方が良い本だと思います。

又、参考書は基本的にどれを選んでも問題無いと考えています。本屋でページをパラパラめくり読みやすいなと思った参考書で勉強すればよいと思います。どの参考書も書いてある内容は8割方同じです。まずは一冊、完璧に読み込みましょう。